済生会和歌山病院

■薬剤部

診療内容などスタッフ紹介主な業務内容実績

●科の特徴など

薬剤部からのご挨拶

 済生会和歌山病院は、昭和23年10月25日に和歌山市新生町に誕生しましたが、老朽化がひどく、平成15年10月12日に和歌山市十二番丁(旧和歌山県立医大跡地)に移転致しました。移転と同時に、IT化(電子カルテ導入)がスタートし、全ての医療情報・医療資源はオンライン上で共有され、院内LANで院内に設置された全てのコンピュータから、患者情報やその他付随する全てのデーターが容易に参照できるようになりました。薬剤部全ての機器(全自動錠剤分包機、全自動薬袋発行機、注射薬薬袋発行機、注射薬個人ラベル、散薬監査システム、水薬監査システム、薬剤情報提供等)がオーダリングシステムとの連動により稼動することで正確で時間のロスない調剤が可能となりました。また、移転と同時に医薬分業もスタートし全面院外処方箋発行となり、薬薬連携に力を注いでいます。現在、薬剤師としての専門性を発揮してチーム医療に貢献しています。また、平成23年6月1日より薬剤師の当直もスタートし24時間体制で全ての業務が可能となりました。更に平成24年4月1日より病棟薬剤業務実施加算の施設基準を取得し病棟薬剤業務を開始を行い、平成26年12月よりC型肝炎患治療を受けられる患者さんを対象に更に、平成27年10月より、外来化学療法を受けられる患者さんを対象に、薬剤師外来(薬剤師による診察前面談)を開始しました。
                     薬剤部長 丸山秀夫

薬剤部理念
  1. 常に医薬品に関する新しい情報を入手し、医療スタッフ及び患者さんに情報提供を行い、副作用を防止に努めるとともに医薬品の適正使用に努める。
  2. チーム医療の推進ならびに薬薬連携の推進を行い情報の共有化と安心安全な医療の確保に努める。
薬剤部の紹介

 現在、薬剤師10名で患者さんのお薬の調剤、一般製剤、特殊製剤、高カロリーの輸液の調製(点滴注射薬をクリーンベンチ内で無菌的に混合調製)、外来化学療法における注射薬の調製、薬の血液中濃度の解析(TDM業務)、医薬品に関する情報提供(DI業務)、お薬の説明、持参薬のチェック等を行っています。また、入院されている患者さんには直接薬剤師がお伺いしてお薬の説明を実施させて頂いております。今後も様々各領域における専門薬剤師の育成に努め、患者さまに期待され、医療スタッフから評価される薬剤師を目指しています。

薬剤部内設備紹介

 電子カルテシステムから患者さんの処方内容がオーダリングにて薬剤部に伝送されます。薬剤部内のシステムは、処方内容のなかから重複投与、配合禁忌、配合変化等のチェックを行います。またヒューマンエラーの防止のために、薬の取り違え、計量ミスを判別する散薬、水薬監査システムがあります。また全自動錠剤分包機においては個々患者さんに合わせて調剤が出来る等のシステムが稼動しております。


●保険薬局の方へ

平成28年4月1日から、院外処方箋疑義照会簡略化プロトコルを運用しております。
院外処方箋疑義照会簡略化プロトコル運用開始のお知らせ
院外処方箋疑義照会簡略化プロトコル
平成29年1月16日から、トレーシングレポート(薬剤情報提供書)の運用を開始いたします。
トレーシングレポートの導入と運用について
トレーシングレポート(薬剤情報提供書)
〜院外処方箋疑義照会簡略化プロトコル及びトレーシングレポートに関するお問い合わせ〜
TEL:073-424-9803(薬剤部直通)
担当:薬剤部副科長 木村 真

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