■看護部
●教育・研修制度
●済生会和歌山病院看護部教育理念
済生会和歌山病院看護部では、当院の理念・基本方針のもとに、地域の人々の個々のニーズに応え、質の高い看護が提供できるように、豊かな看護観と高い倫理観をもち、幅広い知識・技術・態度を統合し、専門職としての責任と自覚をもち日々自己研鑽ができる看護師の育成を目指します。
◆教育プログラム
キャリア開発ラダー
レベルT | レベルU | レベルV | レベルW | |
---|---|---|---|---|
目安 | 卒後1〜2年目 | 卒後3〜4年目 | 卒後5〜7年目 | 卒後8年目以上 |
到達レベル | 1.かろうじて及第点の業務をこなすことができる 2.社会人として自覚し行動する |
1.一通りの技術を習得し、通常の業務の中で判断に伴う看護実践を一人で行う 2.済生会の組織人として行動する |
1.臨床での出来事を分析的にとらえることができる 2. 済生会の組織人としての行動のモデルを示す |
1.その領域で考えられる最高の看護実践の展開ができる 2.専門職業人、済生会の組織人として行動し、指導する |
看護実践能力 | ・部署の一般的な疾患の患者について情報収集し、看護計画を立案することができる。 ・基本的な看護技術が安全に実施できる ・実施して看護の記録を残す |
・患者の個別性を踏まえて、看護計画を立案し、状況変化に応じて対応することができる ・部署の一般的な疾患で入院中の患者の看護要約ができる |
・患者の状態の変化を予測し、状況に合わせた看護過程の展開ができる ・看護者の倫理綱領に基づいた、看護実践モデルを示すことができる |
・多様なアプローチを用いて看護実践を行い、他スタッフの人的資源になる ・スタッフが実践した看護について評価フィードバックできる |
マネジメント能力 | ・マニュアルに沿って安全に業務を遂行できる ・優先順位を考え、1日の業務に係る時間の管理をすることができる |
・与えられた役割を理解し行動できる ・効果的、効率的な業務の時間管理ができる |
・リーダーとしてチーム全体の時間管理をする ・安全で効率的に業務を行うために、他のメンバーの役割モデルとして行動できる |
・安全文化の醸成を推進し、スタッフへ指導することができる ・チーム医療の推進に向けて調整的役割を発揮する |
教育・研究能力 | ・院内の教育プログラムや病棟の勉強会に参加する | ・自身に不足している知識や技術を知り勉強会や研修会に積極的に参加する | ・自身のキャリアアップのための、院内・院外の研修に積極的に参加する ・研究成果を臨床で応用することができる ・学生や後輩の指導にかかわる |
・常にリフレッシュし行動することができる ・スタッフの成長を支援する ・研究を推進する |
人間関係能力 | ・人間関係の基本的姿勢がわかり行動する ・社会人、専門職業人としてのマナーを身につけて行動する |
・患者および患者の周囲の人々との人間関係を構築することができる ・自施設の組織人としての役割を自覚し行動する |
・倫理的意思決定に関する知識を持ち行動する ・済生会の組織人としての役割を自覚し行動する |
・患者中心のチーム医療の調整者として組織横断的に人間関係を築く ・済生会の組織人として行動するとともに、スタッフを指導する |
◆キャリア開発ラダー 研修計画
T | U | V | W | |||
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看護実践能力 |
急変時の対応 人工呼吸器の取り扱い 褥瘡予防とスキンケアT-@ 褥瘡予防とスキンケアU-A フィジカルアセスメントT-@ フィジカルアセスメントU-A |
褥瘡予防とスキンケアU-@ 褥瘡予防とスキンケアU-A フィジカルアセスメントU-@ フィジカルアセスメントU-A |
褥瘡予防とスキンケアV フィジカルアセスメントV-@ フィジカルアセスメントV-A |
退院支援 | ||
看護記録 |
看護過程の展開 看護必要度 |
看護記録監査 |
||||
マネジメント能力 | 安全管理 |
リスクマネジメントの基礎 職業感染対策・標準予防対策 |
KYT演習 感染症別感染予防対策 災害看護 |
インシデントの要因分析T |
インシデントの要因分析U | |
チーム活動 |
メンバーシップ(ホウレンソウ含) リスクマネジメントの基礎 |
リーダシップ 多重課題 |
リーダシップ理論 |
|||
教育・研究能力 | 研究 | 看護研究 | 看護研究(計画等) | 看護研究(助言・指導) | ||
自己啓発 | 成人教育 | |||||
人間関係能力 | 患者・家族の関わり | 看護倫理と看護専門職(院外研修) | 看護倫理 | 看護倫理 | ||
リーダシップ | チーム医療に必要なコミュニケーション |
コーチングスキル 問題解決思考T |
問題解決思考U |
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院内研修 (全レベル対象) |
コンプライアンス研修 接遇研修 安全対策研修 感染対策研修 |
コンプライアンス研修 接遇研修 安全対策研修 感染対策研修 |
コンプライアンス研修 接遇研修 安全対策研修 感染対策研修 |
コンプライアンス研修 接遇研修 安全対策研修 感染対策研修 |
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看護部全体研修 | 看護必要度 | 看護必要度 | 看護必要度 | 看護必要度 |
●新採用研修(看護技術研修)
- 新採用時は2日間の新採用者研修と、3日間の看護技術研修を実施しております。看護に必要な技術をイメージトレーニングして、臨床で安心して勤務ができるように配慮しています。
- 夜勤開始前にも、不安を1つでも解消できるように、夜勤前研修を行っています。夜勤も見習い夜勤があります。
平成28年度 新人研修(看護技術研修)
4/5(火) 1日目 8:45〜17:30
内容 | |
8:45〜9:00 | 開会 オリエンテーション |
9:00〜12:15 | 吸引・酸素・ネブライザー/輸液・点滴・血糖測定 |
12:15〜13:15 | 休憩 |
13:15〜16:00 | ME機器の取り扱いについて |
16:00〜17:00 | 12誘導心電図 |
17:00〜17:30 | カンファレンス GW(学んだこと) |
4/6(水) 2日目 8:45〜17:30
内容 | |
8:45〜11:00 | 感染予防・感染予防技術(滅菌物の取り扱いを中心に) |
11:00〜12:00 | 休憩 |
12:00〜13:15 | 皮膚・排泄ケア講義 |
13:15〜13:30 | 休憩 |
13:30〜16:00 | 注射法(筋肉注射・皮下・皮内)・採血法 |
16:00〜17:00 | トランスファー介助 〜PTによる演習〜 |
17:00〜17:30 | カンファレンス GW(学んだこと) |
4/7(木) 3日目 8:45〜17:30
内容 | |
8:45〜12:00 | 導尿・浣腸・膀胱留置カテーテル |
12:00〜13:00 | 休憩 |
13:00〜15:30 | 接遇・コミュニケーション研修 |
15:30〜15:40 | 休憩 |
15:40〜17:00 | 看護記録について |
17:00〜17:30 | カンファレンス GW(学んだこと) |




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