済生会和歌山病院

■腎センター

科の特徴スタッフ紹介対応疾患主な検査・医療設備実績

●科の特徴など

腎センターの概要

 当院腎センターは1979年に開設以来、35年以上の歴史があります。保存期慢性腎臓病をはじめ、透析導入から維持期、シャントトラブル等様々な腎不全患者さんに対応すべく、入院・外来透析の治療を行っています。年間20人前後を新規に透析導入し、近隣病院から、整形外科疾患、消化器疾患、循環器疾患、脳血管障害、脊椎脊髄疾患、糖尿病、閉塞性動脈硬化症などの合併症治療を目的とした患者さんも多数受け入れており、地域の基幹病院として、透析医療の中心的機能を果たしております。現在、当センターでは、血液透析、腹膜透析の腎機能代行療法はもちろん、下肢閉塞性動脈硬化症に対するLDL吸着療法、肝不全に対する血漿交換療法やビリルビン吸着療法、重症敗血症に対する持続的血液濾過、エンドトキシン吸着などのアフェレシス療法も行っています。慢性腎臓病対策としての保存期腎外来では、薬物治療だけでなく、食事療法や生活指導にも重点をおき、当院主催の市民公開講座等、地域住民への啓発活動にも取り組んでいます。
 当院では外来維持透析と入院透析を含め、常時50〜60名の患者さんが透析治療を受けています。病診連携システムを通して、周辺の医療機関から各種の腎臓関連疾患をご紹介頂いており、保存期腎外来には80名前後の患者さんが通院されています。当院の大きな特徴は、末梢動脈疾患の血管内治療、下肢バイパス術、下肢切断術、骨折、心血管系疾患に対する治療目的で、和歌山県内および泉南地区の病院から数多くの慢性腎臓病(CKD)患者さんが紹介されてきます。そのような患者さんの生命予後やQOLを少しでも改善させるために、当院では専門の各科と緊密な連絡を取りながら、適切な検査・治療を積極的に行っております。さらに、7対1看護体制を維持した急性期病院としての役割も担っているため、院外・院内から依頼された急性腎障害(AKI)に対する血液浄化療法も実施しています。

●関連リンク

和歌山県立医科大学
 腎臓内科学講座のホームページ

●腎センターからのお知らせ

腎臓病外来(木曜日)
   →13:00〜
血液浄化療法(月・水・金曜日)
   →9:00〜 14:00〜
血液浄化療法(火・木・土曜日)
   →9:00〜

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